けしてメジャーではないサウンドをリリースしながらも88年から現役続行中の英国の老舗レーベル「Damaged Goods」の30周年を記念してコンパイルされたそれまでのレーベル重要曲を詰め込んだ2枚組コンピレーション。ヘッドーコーツ/ビリー・チャイルディッシュ関連の歴史と共にパンク/パワーポップ /ガレージ/グラム、、など一筋縄では行かない個性的なバンドの音源が一挙に楽しめます。 |
99年より活動を続けるも音源作成に興味がなく今までリリースされて来なかったロンドンのドラムが男性、フロントは女性からなる3ピースパンクバンドの20年デビュー10インチミニアルバム。「ブラック・フラッグ」や「ザ・スリッツ」「Kleenex」といったバンドを彷彿させる80's~Early90'sのアナーキーなパンクサウンドが痛快です。A面は怒りの曲、B面はパーティソングを収録。ハンドプリントスリーブ、歌詞付きのファンジン、ステッカー、ダウンロードコード付き、300枚限定盤です。 |
ミルクシェイクス~ヘッドーコーツをはじめ様々なバンド名義、ソロ名義で無数に作品を残し、どれも唯一無比な節のあるサウンドでファンを魅了し続けてきた英国トラッシュガレージのキング「ビリー・チャイルディッシュ」在籍の3ピースバンド。ブルースを主体とした時のグループ名義「Wild Billy Childish And The Chatham Singers」のよる2020年リリースのアルバム! |
フィメールシンガー「ホリー・ゴライトリー」の2015年リリースのアルバム。ベースにニック・ロウのグループでも活躍した「マット・ラドフォード」やドラムに「ジー・ヘッドコーツ」のブルースなどが参加。「ルーズベルト・グライアー」60'sノーザンソウルのカバー2も相変わらずの渋いセンスで、オリジナルナンバーも本来のフォークたカントリーに加え、ジャズやボサノヴァ、60'sPopなどもブレンドされた唯一無比な世界観のある楽曲が楽しめます。 |
ザ・ホワイトストライプスなどのアルバムにも参加した「ホリー・ゴライトリー」が07年頃より始めたサ・ブロークオフス名義で活躍していた「デイブ・ドレイク」とユニットによる12年リリースのアルバム。サム&デイブの1、メンフィス・スリムの2、チャールズ・ブラウンの6、ビリー・マイルスの8、アイク&ティナ・ターナーの9、ジミー・リードの10などカバーの渋い選曲、原曲を感じさせない彼女たちの世界観にはめ込んだアレンジも素晴らしい。 |
「ジー・ヘッドコーティーズ」にてデビューし、フォークやカントリー、ブルース、Beatなどをミックスし独特の世界観を作り上げ、ザ・ホワイトストライプスなどのアルバムにも参加した「ホリー・ゴライトリー」が07年頃より始めたサ・ブロークオフス名義で活躍していた「デイブ・ドレイク」とユニットによる09年のアルバム。カントリーやフォーク、ブルースにより接近したフォーキーで最高の心地よいアルバムです。 |
「ジー・ヘッドコーティーズ」にてデビューし、フォークやカントリー、ブルース、Beatなどをミックスし独特の世界観を作り上げた「ジム・ジャームッシュ」監督の映画「ブロークン・フラワーズ」などでも楽曲が使用されたフィメールシンガー「ホリー・ゴライトリー」の久々のリリースとなった2018年リリースのアルバム。様々なルーツミュージックをブレンドさせてミッドテンポに仕上げた楽曲は近年注目を集めるのBig Crown系のファンにもお勧めです。 |
デルモナスの「サラ・クリンチ」が新たな3人と組み再び「ビリー・チャイルディッシュ」のプロデュースの元、ヘッドコーツの妹分的なグループとして人気を博した「ジー・ヘッドコーティーズ」の96年6作目のアルバムの再発盤。相変わらずのセンスの良いカバーやアレンジも最高なアルバムです |
「ザ・デルモナス」の86年リリースのセカンドアルバム。サンディ・ショウの「Heard About Him」、ルーリード&ジョンケイル作の「The All Night Worker」、ビッグママソートンの「Hound Dog」、ボ・ディドリーの「Keep Your Big Mouth Shut」などこだわりなカバーとアレンジ、ビリーチャイルディッシュ作のオリジナル作も素晴らしい。 |
ジー・ヘッドコーティーズ」へと繋がっていく「ザ・デルモナス」の89年リリースのサードアルバム。ザ・ストゥージズの「I Feel Alright」、プレミアーズVerの「Farmer John」、ドーベルスVerの「Can't Sit Down」などの楽しいカバーものは勿論、マイナーコードを使ったオリジナルナンバー「I Feel Like Giving In」なども今聞くとPopcorn的アレンジを感じ彼女ら(ビリー)の奥深さを再認識させられます。 |
"ヘッドコーツ"でも知られる"ビリー・チャイルディッシュ"がパンクバンド「ポップ・リヴェッツ」解散後結成したガレージ/ビートグループ「ザ・ミルクシェイクス」の解散した年となる84年リリースのアルバム。マージービート感が少し影を薄め、マイティーシーザース~ヘッドコーツに繋がっていくR&B/Blues色がにじみ出たナンバーが増えています。リンク・レイを彷彿さえるギターは健在。アメリカのラジオ/テレビ番組、コミックスでもあった「グリーン・ホーネット」のカバー収録。 |
"ヘッドコーツ"でも知られる"ビリー・チャイルディッシュ"がパンクバンド「ポップ・リヴェッツ」解散後結成したガレージ/ビートグループ「ザ・ミルクシェイクス」の活動期はリリースされず87年にリリースのアルバムの再発盤。83年頃終わりころの録音で得意のビートナンバーに加えややブルース色の濃いナンバーやビリーの特徴となる不協和音を使った曲も見受けられます。 |
"ヘッドコーツ"でも知られる"ビリー・チャイルディッシュ"がパンクバンド「ポップ・リヴェッツ」解散後結成したガレージ/ビートグループ「ザ・ミルクシェイクス」の83年リリースのアルバムの再発盤。チャック・ベリーのファーストと同じタイトルを冠した本作は彼らの中でもマージービート色の濃い人気盤。初期のキンクスにリンクレイのギターを加えたようなビートリッシュなR&Rが素晴らしい。ルーツオブ「ザ・カイザース」。 |
"ヘッドコーツ"でも知られる"ビリー・チャイルディッシュ"がパンクバンド「ポップ・リヴェッツ」解散後結成したガレージ/ビートグループ「ザ・ミルクシェイクス」の81年リリースのファーストアルバムの再発盤。後のBlues色を強めたヘッドコーツに比べ、当時は異色な存在だっったであろう60's Beatや50'sのR&R色が濃く、カイザースをはじめ90's以降のガレージ/R&Rグループへの影響も多大な名盤です。 |
英国トラッシュガレージのキング「ビリー・チャイルディッシュ」がヘッドコーツ解散後に結成した「ザ・バフ・メドウェイズ」の02年リリースのセカンドアルバム。バンドも脂ののっていたと思わせる演奏が多く、相も変わらないトラッシュサウンドを聴かせてくれます。ヘッドコーツ時代の名曲「Troubled Mind」のセルフカバー、意外なキンクスの「Misty Water」、The Whoの「A Quick One(Ivor)」のカバーも素晴らしい。 |
ミルクシェイクス~ヘッドーコーツをはじめ様々なバンド名義、ソロ名義で無数に作品を残し、どれも唯一無比な節のあるサウンドでファンを魅了し続けてきた英国トラッシュガレージのキング「ビリー・チャイルディッシュ」が2010年代前半に数枚リリースした「ザ・スパルタ・ドレェグス」の12年リリースのアルバム。今作はR&B/Bluesの影響が薄く、パンキッシュなサウンドが多めな印象ながら、チャイルディッシュ節の効いたメロディはやはりクセになります。 |
英国トラッシュガレージのキング「ビリー・チャイルディッシュ」が2013年以降メインでリリースしてきた「CTMF 」名義での2021年リリース作品。彼の真髄的な内容でブルースやフォーク/R&Bを彼流にミックスしトラッシュなガレージサウンドは往年のヘッドーコーツファンにもオススメです。 ボブ・ディランの「Ballad Of Hollis Brown」、ジョニー・バネットの「The Train Kept A Rollin」のカバー、アレンジも面白い。 |
キング「ビリー・チャイルディッシュ」が「The William Loveday Intention」名義でロックダウンの中で作成された2021年リリースのアルバム。彼が敬愛するフランスのシャンソン歌手「ジャック・ブレル」や「ボブ・ディラン」に思いをはせたシリーズで、本作ではジェームス・テイラー・クァルテットの(ザ・プリズナーズ)がハモンドオルガンで参加。ディラン調のナンバーを鮮やかに彩っています。ディランの「A Simple Twist Of Fate」のカバー収録。 |
英国トラッシュガレージのキング「ビリー・チャイルディッシュ」が「The William Loveday Intention」名義でロックダウンの中で作成された2020年リリースのアルバム。彼が敬愛するフランスのシャンソン歌手「ジャック・ブレル」や「ボブ・ディラン」に思いをはせたアルバムです。エレキ後のディランサウンドながらハモンドオルガンをフュチャーしたアレンジも面白い。ヘッド・コーツ時代の「I Don't Like The Man I Am」の再録しています。 |
英国トラッシュガレージのキング「ビリー・チャイルディッシュ」が「The William Loveday Intention」名義でリリースした21年リリース作。ロックダウンの中で作成された彼がアルバムでフランスのシャンソン歌手「ジャック・ブレル」や「ボブ・ディラン」に思いをはせたアルバム。ボブ・ディランカバー「Oh Sister」では妻である「ジュリー・ハンパー」とデュエットしています。 |
「ビリー・チャイルディッシュ」の息子「ハディ・ハンパー」が中心となった「ザ・シャデラックス」の20181年リリースのファーストアルバム。血の繋がりを確信する「チャイルディッシュ」節な独特のリフを使ったガレージナンバーを基本(若さゆえR&Bよりパンクよりのアプローチが多い)に、バスコックスのカバーやニューウェイブなリズムを刻んだB6なども面白い。独特なフィメールドラムやそのボーカルもGreat。 |
ビリー・チャイルディッシュ」の息子「ハディ・ハンパー」が中心となった「ザ・シャデラックス」の2021年リリースのセカンドアルバム。血は争えず父親譲りの変わったコード感が病みつきになるトラッシュ系ガレージサウンドを基本にパンクからブルースは勿論、オルタナっぽさも融合した唯一無比なサウンドが素晴らしい。味のあるビートを叩く女性がドラムで時折聞かせるバックコーラスもこのバンドならではでしょう。Did You Like It Then」などのバラードは近年注目されるニューレトロサウンドにも通じるところがあります。 |
一筋縄ではいかなそうなR&Rを世に送り出してきた英国の「DAMGOOD」レーベル所属アーティストによるクリスマスソング集。トラッシュのキング「ビリー・チャイル・ディッシュ」やバックを務めた「ジ・ヘッドコーティーズ」、そのメンバーでよりルーツミュージックからの影響を表現し世界観を描く「ホーリー・ゴライトリー」のキュートなA3、話題の新鋭ユニット「ザ・クーレッツ」のお得意なフィル節のA2、英国らしいバンジョーを聴かせてくれるB5など、個性派ぞろいな楽しいクリスマスソング集。 |
「ザ・クーレッツ」の21年リリースのサードアルバム。今作はジャケットからもにじみ出たフィル・スペクターサウンドからの影響を随所に散りばめ、全編を通して高揚感があふれるR&Rを聴かせてくれます。凶暴なエコーのみを使ったフィル・スペクターが手掛けたガレージバンド的感覚を根に据え、ディアン・エディ的トゥワンギーなギターリフやシャングリラス的キュートなやさぐれ感など細部にも先人が作り上げてきたR&Rを表現し組み合わせ、少人数編成ながら今までにありそうでなかった心ときめくR&Rサウンドを聴かせてくれます。 |
80'sから活動していたニューヨークを代表するガレージ / R&R / パンクグループ"デヴィル・ドッグス"の89年リリースの記念すべきファーストアルバム。このころよりドライヴィンな演奏にメロディアスな歌は確立されて爽快なR&Rをきかせてくれます。 |