クルーカッツによってリヴァイヴァルヒットとなった「Angels in the Sky」やジャキー・デシャノン→サーチャーズで知られる「Needles and Pins」、ヴェンチャーズやフレディ・キャノンなど数多くの楽曲を手掛けてきたソングライターでプロデューサー「ディック・グラッサー」が自分名義の「ディック・リロイ」としてリリースした56年作。シンガーとしての彼の代表作の一つでR&Rの全盛時代にR&B調な演奏で仕立てた洒落たR&Rナンバーです。踊りやすいテンポのJiveナンバー。B面もGreat!! |
本作1枚のみが記録されているオブスキュアなシンガー「ロイ・オールデン」のメンフィス録音となる72年リリース作。性急なリズムの中をワイルドなギターやジェリー・リー・ルイスを彷彿させる激しいピアノ、サックスが騒ぎ立てオールデンがしっかり歌い上げるメンフィスの夜を思い起こさせるR&Rナンバーです。 |
60年リリースの「Let's Think About Living」がポップスとカントリーチャートでクロスオーバーヒット、50's後半は「エルヴィス」スタイルな黒光りな切れ味の鋭いボーカルを披露し数々のRockabilly/R&Rの名作を残したテキサス出身のシンガー「ボブ・ルーマン」の58年作。数々の名作を書いた黒人ライター「チャーリー・シングルトン」の曲をワイルドなアレンジでR&Rした代表曲の1つ。ボビー・スティーブンソン作となるB面はエルヴィス&ザ・ジョーダネアーズを思わせるR&RなJiveナンバー。 |
ケンタッキー生まれのギタリスト「リッチー・ハート」による59年作。イントロの軽快なピアノから明るい曲調で展開していくStrollテンポのR&Rナンバー。B面はトゥワンギーのパイオニア「デュアン・エディ」のことを歌いその手法を使いダンスナンバーに仕上げたR&Rです。「Rockin' And Boppin' In The Desert」などに収録された曲です。 |
オハイオ州出身のDJでR&R時代には歌手として活躍、「She's Neat」などユニークでポップなアレンジの楽曲が楽しい「デイル・ライト」の59年作。「人気のないレコード屋に自分のレコードを出してくれ」という電話から曲に繋がっていくユニークな作風でレコードホップでも定番のStrollナンバーとして踊りやすさの評価が高い人気ナンバー。 |
「Come On Baby」「Call Me Shorty」といったR&Rナンバーでも知られる"ルイジアナ"出身で「ジェリー・リー・ルイス」とも従兄弟同士、そのサウンドも類似しているピアノR&Rシンガー「ミッキー・ギリー」の65年作。ロイ・オービソン作で「Go Go Go」としてリリース、ジェリー・リー・ルイスもカバーしてる名作をワイルドに演奏している好ヴァージョンです。哀愁漂うB面もオススメです。 |
ミズーリ出身でブルーグラスを歌い、後にHillbilly〜Rockabillyもこなし"カールパーキンス"ともツアーを行った経歴を持つ"オニー・ウィーラー"の56年作。Rockabillly的なスラッピングベースと共にリズミカルにヒルビリーヴォイスのウィーラーが歌い上げていくBopperナンバー。 |
カントリーシンガー「ジョー・ハジンズ」がマーティ・ロビンスのレーベルよりR&R路線の作品にチャンレンジしたデビューシングルをDeccaが再流通した59年作のナンバー。彼自身のコンポーズによるナンバーでカントリー調のメロディながらバックはピアノを主体し、間奏にワイルドなギターやスティールギターも入る賑やかな曲です。Decca盤のみ曲となるB面では彼の美声が味わえるヒルビリーナンバーです。 |
30's後半からデトロイトやナッシュビルなど各地で60's頃まで活躍したヒルビリー/カントリーデュオ「ヨーク・ブラザーズ」が57年に古巣のDeccaに残したシングル!!レックス・グリフィン〜カール・パーキンス、ビートルズと歌い継がれてきた名作カバーで、ナッシュビル系ミュージシャン(ギターはグラディ・マーティンか)がバックを担い豪華に仕上げたナンバー。ジョニーバーネットトリオ風なギターの歪み音が鳴る憎いアレンジも魅力です。南部なB面でも得意のコーラスを披露しています。 |
数々の編集盤にも収録されてきた50's Rockabillyクラシックながら本作以外はリリースが無く詳細がわからないナッシュビル〜ルイジアナあたりで活躍したザ・サーフ・ライダースの58年作。両面このグループに携わったと思われるロバート・パークスがコンポーズし南部のイナタイ香りが漂うインストルメンタルなB面、それを軸に見事にRockabilly化していったA面のどちらも味わい深いシングル盤。レコードホップBopperクラシックス。 |
ルイジアナ出身のカントリー系シンガー"ウィレイ・バークダル"の58年作。この地の音楽の重要なソングライターでフィクサー「J.D.・ミラー」作で心地よい2ビートを刻み込む様なギター、そこに脱力系なヴォーカルが妙にマッチしたレコードホップ系イベントでも人気のBopperクラシックス!!B面も最高です。 |
Buffalo Bopレーベル"Rip It Up"などに収録されたシカゴ出身Rockabilly系シンガー"Wayne Worley"の61年作品!!ピアノが印象的な"ソニー・ヴァージェス"のアップテンポなGreatカバー!!彼が作曲したB面のシャッフル系R&B調の曲も味わい深い名作です。美品。 |
ミネソタのシンガーでソングライター「ジョニー・ジェイ」による57年作。ハワードハウシー」作による時代を反映した賑やかなR&Rナンバーです。Collectorレーベル「Minnesota Rockers」など数々の編集盤にも収録された人気盤です。 |
ルイジアナ出身のカントリー系シンガー"ウィレイ・バークダル"の58年作。この地の音楽の重要なソングライターでフィクサー「J.D.・ミラー」作で心地よい2ビートの中を刻み込む様なギター、そこに力の抜けた哀愁の帯びたバークダルのヴォーカルがマッチしたレコードホップ系イベントでも人気のBopperクラシックス!!B面も最高です。 |
1959レア・ロカビリー |
オクラホマ出身で30's後半より活躍、一時期は「ジーン・オートリー」のバンドにも所属したカントリーアーティスト"ジョニー・ボンド"!!56年リリースでA面は数々のカントリー名作を生みだした「ハーラン・ハワード」作、コロンビアの名プロデューサー「ドン・ロウ」が手掛けたの2ビートでハープも際立つな軽快なカントリーナンバーです。B面は彼のオリジナルでR&Rのタイトルに掲げ間奏のも激しめな演奏も最高なナンバー。両面踊りやすいテンポのカントリーJiverです。 |
テキサスのレコード店系のレーベル「Hitt」からリリースされたマイナーなシンガー「リック・ハリントン」による59年作。軽快なピアノとギターをバックに少しオーヴァー気味なエルヴィスの影響に愛嬌を感じるヴォーカルが楽しいR&Rナンバー。Jiver!!Deejayレーベルのコンピ「Teen Scene! Vol.6」収録曲です。 |
ジョージアはアトランタ出身でジェリー・リード関連のソングライターとしても活躍したとされるシンガー「レイ・ウィルス」の58年作。彼自身が作曲し、アップテンポに仕上げた爽快なR&R Jiveナンバー!!Whiteレーベル「Rockin' And Boppin」収録ナンバー。 |
ジェリー・リー・ルイス"にも多大な影響を与え、R&Rサウンドの形成につながったブギウギピアニストレジェンド"メリル・ムーア"の55年作。R&R時代に生きた正統派なブギウギサウンド、スティールギターの音色も最高です。 |
ジェリー・リー・ルイス"にも多大な影響を与え、R&Rサウンドの形成につながったブギウギピアニストレジェンド"メリル・ムーア"の55年作。R&R時代に生きた正統派なブギウギサウンド、スティールギターの音色も最高です。 |
ニューヨーク生まれ、幼少期より劇団などでスターとして活動してきたポップスシンガー「アイリーン・バートン」の55年作。オリジナルとなるアニスティーン・アレンと同年リリースのカバー作です。 |
"コリンズキッズ"が取り上げた事でも知られる"Hoy Hoy"のオリジネイターで、オクラホマ出身のRockabillyシンガーでギタリスト"クライド・ステイシー" GREAT ROCKABILLY BOOPER!! |
ロカビリーファン人気の「Hot Rod Lincoln」で知られ、47年の「Divorce Me C.O.D」がヒットしたオクラホマ出身で30's後半より活躍、一時期は「ジーン・オートリー」のバンドにも所属したカントリーアーティスト"ジョニー・ボンド"!!57年リリースでウェイン・ワーカーのRockabillyクラシックのKillerカバー作です。 |
「ピッキン・アンド・シンギン・ボーイ」と称されヨーデル唱法でも名をはせた20's生まれのカントリーシンガー「スキーター・ボン」の55年作。同じレーベルのエルヴィスの勢いを受け得意のヨーデルを封印し録音、Rockをタイトルに冠しそちらに寄せたナンバーながら、本家のHillbillyアプローチも随所に残した塩梅が素晴らしい。この時代ならではのナンバーです。 |
ミズーリ出身のカントリー/Rockabillyシンガーで作曲もこなす「ジミー・エドワース」の代表作。地域ヒットを受けてマーキュリーが再録してさらにヒットを広げたヴァージョンで、両面彼のオリジナルナンバーです。こちらはナッシュビル録音でチェット・アトキンス、フロイド・クレイマーらこの時代のR&Rのプロが参加した完璧な演奏で彼の曲を誰もが楽しめる賑やかなR&Rに仕上げています。Jiver!! |