作曲やプロデューサーなど裏方としての仕事でもしられる鍵盤奏者"アーニー・フリーマン"の56年作。ギターには名手「アーヴィング・アシュビー」が参加した一流ミュージシャンによる各パートのアンサンブルが心地よいStrollテンポのナンバーです。フリップの「Lost Dreams」も染みるメロディーが素晴らしい。 |
ルイジアナ出身で地元で活動中にチェスのオーディションに黒人と思われながら合格、後にビルヘイリーが取り上げる「See You Later Alligator」などがヒットしたシンガー「ボビー・チャールズ」の56年作。ニューオリンズからチェス入りしていたバンドリーダー「ポール・ゲイテン」がコンポーズしバックも南部のミュージシャンが担ったご機嫌なR&R Jiveナンバーです。B面も同様のセッションでこちらも素晴らしい。 |
クラプトンがカバーした「Farther on up the Road」や60'sR&Bファンには「Honey Child」などのR&B/Soul色の濃いサウンドが人気のブルースシンガー「ボビー・ブランド」の58年作!!レーベル主催の「ドン・ロビー」作のナンバーでクラレンス・ホリモンと思われるエッジの効いたギターから壮大に始まるブルースでコブラレーベルの音源とも類似したエモーショナルな拳を握りながら踊れるナンバーです。テンポを上げたB面はよりクラブ映えするRockin' Bluesナンバー。 |
ニューヨーク産と思われるマイナーなR&Bダンサー。他にリリースの無いアル・ギャラス名義でのリリースでダンスもの/R&Rを手掛けているLutz - Kipnessのチームが手掛けたナンバーで、軽快なリズムに乗せてワイルドなヴォーカルと手数多めなR&Rなピアノを軸にサックスが味付けされたユニークで賑やかななダンスナンバーです。「The Rhythm Shack Vol.1」や「Stompin'」シリーズにも収録。B面の哀愁系のバラードも素晴らしいい。レア。 |
Doowopグループ「コースターズ」が前身のロビンスから改名、LA→NYに移った頃に加入し以降リードヴォーカルを担当していたレジェンドシンガー「ビリー・ガイ」が62年にリリースしたソロ作第一弾!!両面彼のオリジナルでコースターズよりもソフィスケイトされたR&Bスタイルを表現。コミカルな印象の彼の歌声と絶妙にマッチしたフロア映えするR&Bサウンドが楽しめます。 |
ひとつ前の名義となるブギー・ランブラーズ名義時代にはファッツ・ドミノやジェリー・リー・ルイスともツアーを共にした経歴を持ち、58年リリースの「Mathilda」がヒットしルイジアナ/スワンプポップを代表するグループとなったクッキー・アンド・ザ・カップケイクス!!「Mathilda」の63年の再リリース盤で、B面を変更しジャマイカンスカに近いスタイルのシャッフル系R&Bの名作「 I'm Twisted」を収録したヴァージョンです。さらに65年にはPaula盤がリリースされる人気盤です。 |
エルヴィスが歌った「When It Rains, It Really Pours」やビリー・リー・ライリーなどが歌いつぎヒットしていった「Red Hot」のオリジネイターながら自身ではあまりヒットには繋がらなかったフロリダ出身のピアノ / ハーピスト / シンガーの"ビリー・ザ・キッドエマーソンの65年作。 自身のペンによるナンバーでファンキーなドラミングやベースがかっこいいRockin' R&Bナンバー。B面はアラン・トゥーサントを彷彿させるニューオリンズ風のバラードでこちらもGreat!! |
デビュー後はブレイクまで時間を要するもその後はヒットを量産し歴史上最も売れた音楽アーティストの一人に数えられるポップススター「コニー・フランシス」の58年作。ブレイク後の作品ながらニール・セダカ&ハワード・グリーンフィールドによるナンバーで、日本人好みなマイナー調のメロディが心象的なPopcornナンバー。B面は20'sの曲でフォンテーンシスターズなどでも知られるカバーです。 |
「グッド・タイミング」や本作「ハンディ・マン」がヒットしたクライド・マクファータースタイルのファルセットヴォイスが特徴のR&Bシンガー「ジミー・ジョーンズ」!!彼とオーティス・ブラックウェルによる共作でのどかなアレンジと彼の歌声がマッチした名作です。Strollナンバー。 |
"ファッツドミノ"と並び"デイヴバーソロミュー"プロデュースでヒットを飛ばしたニューオリンズのR&B / R&Rシンガー"スマイリールイス"の56年作。本作もバーソロミュー作で楽しいニューオリンズ産のR&Rビート、スマイリーお得意の同じフレーズの連呼で激しく決めたJiveテンポのナンバーです。ちょっと変わったアレンジの間奏のブギウギなピアノも印象的です。B面は翌年にエルヴィス・プレスリーがカバーして知られる名バラードのオリジナルヴァージョンです。 |
"ジョーヒューズ"のバックグループ"デューク・オブ・リズム"としての活動でも知られるテキサスのブルースギタリスト / シンガーの"ジョニーコープランド"!!"Savage Kick"などの収録でも知られる59年リリースKiller Black R&R/Strollナンバー!! 感情のこもった演歌のようなB面のバラードもオススメです。 |
「Beat Me Daddy, Eight to the Bar」などがヒット、スウィングジャズトランペッターの中でもブギウギサウンドを演奏したトランペッター「ウィル・ブラッドリー」の54年作。Swing/リンディホップファンにもおすすめです。 |
R&Bからカントリーまでを歌いこなしモントレー・ジャズ・フェスティバルとグランド・オール・オプリーの両方から表彰される偉業を成し遂げたシンガーで、エルヴィス・プレスリーが敬愛した事でも知られるアイボリー・ジョー・ハンターが58年に残したシングル。ヒットした「Since I Met You Baby」と同じアトランティック時代の音源でR&R的音源も録音していた彼のオリジナルナンバー。ご機嫌なハンドクラッピングが印象的なR&B Strollナンバーです。ニューオリンズR&BスタイルなB面もバラードも染みます。 |
デトロイト生まれ、NYにも行き来をして活躍したブギウギ系R&Bピアニストでシンガー、NY時代はファッツ・ウォーラーとも共演を重ね彼の後継者とも称されたパット・フラワーズが56年に残したシングル!!エルヴィス旋風が吹き荒れる中R&Rスタイルを自身のブギウギスタイルに取り入れたジェリー・リー・ルイスも真っ青な白熱の演奏が楽しめます。B面もGreat!! |
ポール・アンカからデュアン・エディまで数々の名作のバックコーラスを担い、のちにリヴィングトーンズになっていく西海岸の名Doowopグループ「ザ・ランプライターズ」のリードシンガーだった「サーストン・ハリス」の58年作のR&Rナンバー!! |
"ワイノニー・ハリス"と共にJump / Blues Shouterの代表的シンガー / 鍵盤奏者である"ロイ・ブラウン"!!一連のヒット作後となる57年に"Imperial"に残した1枚!!"デイブ・バーソロミュー"が作で演奏も担い彼に合わせワイルドな作品となったR&R作品。"Let The Four Winds Blow"も同じセッションで"ファッツ・ドミノ"風なスタイルで彼の違った魅力を楽しめます。踊りやすいテンポのJiver作品。 |
ワイノニー・ハリス"と共にJump / Blues Shouterの代表的シンガー / 鍵盤奏者である"ロイ・ブラウン"の57年の作品。彼の代表作が揃う"King"での作品と異なり"デイヴ・バーソロミュー"のニューオリンズなアレンジがご機嫌なR&R作品。"Rockin' From Coast To Coast Vol.2"収録。 |
リトル・リチャードと同じジョージアのメイコン生まれながらNYに移住して音楽のキャリアをスタートさせたブルース系シンガーでギタリスト「チャールズ・ワーカー」の71年作。ボビー・ロビンソンのFuryからのリリースで同レーベルメイトだった「バスター・ブラウン」や「ウィルバート・ハリソン」「ターヒー・スリム」らと夜な夜なクラブで演奏していた経験を踏まえたようなナンバーで、クラブ仕様のダンサブルなR&Bに仕上がっています。 |
40'sにジョーターナーに見いだされてシンガーの道を歩み「T-99 Blues」や「Meet Me With Your Black Dress On」をヒットさせたR&Bシンガー/シャウターが63年にチェスに吹き込んだ1枚。彼自身のコンポーズでオルガンを導入し都会的なアレンジの演奏に抑制されながらも迫力のある歌声を披露したR&Bナンバー。Mod派にもおすすめです。 |
ニューヨーク産、マイナーなR&Bアーティスト「プレストン・ブラウン」による58年作。心地よいシャッフ系R&Bナンバーです。Stroll!! |
ヴァージニア生まれでアーネスト・タブの勧めでナッシュビルに行きグランド・オール・オプリーのスター達とツアーをこなすなど活躍したフィメールシンガー「バーバラ・アレン」の57年作。「グレン・ダグラス」作で同レーベルのスター「ブレンダ・リー」と双璧をなすワイルドな歌いまわしでR&R時代を駆け抜けた彼女の魅力が詰まったR&Rナンバーです。 |
「Haunted House」や「All Hight Long」といった曲で知れれるウエストコーストのR&Bシンガーでギタリスト「ジョニー・フュラー」の60年リリース作。ヒット作と同じ「ボブ・ゲディンス」が手掛けたR&Bナンバーで、泥臭い演奏をバックの洗練された女性コーラスに「クライド・マクファター」路線の張りのあるハイテナーボイスがソウルの幕開けを予感させる過渡期な味わいが魅力的なナンバー。Strollテンポの踊りやすい曲です。 |
マイティ・ハンニバルとしての活動でも知られるソングライターでプロデュース業もこなしたジェームス・ショウことジミー・ショウの初期作品となる58年作。R&B/ソウルの名作を書いたケント・ハリスとの共作で、ジャングルを彷彿させるユニークな演奏とコーラス、それに呼応したハイトーンヴォイスのヴォーカルが暴れるように歌うあげる超絶なナンバー。レコードホップでもJiveナンバーとして人気の一枚。リトル・リチャード宜しくなB面も最高です。 レアな美品です。 |
"ワイノニー・ハリス"と共にJump / Blues Shouterの代表的シンガー / 鍵盤奏者である"ロイ・ブラウン"!!!53年リリースの自身のコンポーズによる"Hurry(急げ)"と連呼するボーカルと共にバックも性急にパワフルに展開するWildな仕上がりのJump Bluesナンバー!!! |
南部出身のドラマーでシンガーとしても活躍した"ジョー・ヘイウッド"の65年作。NY録音のダンスビートの効いたNew Breed系R&B作品。Deep Soulな"Warm And Tender Love"もGreat。 |























