"ギャロッピング・ギター"の生みの親として知られ数々の録音に参加しLate40's~50'sの米国音楽を作り上げてきた天才ギタリスト"マール・トラヴィス"の54年作。両面とも自作のホンキートンクでA面はブギウギピアノのフューチャーしたご機嫌な仕上がり。職人芸なギターも際立っています。B面はスティールギターも入れた2ビートのナンバーでプリロカビリー的な仕上がりです。 |
テキサス出身でジョージ・ジョーンズのロードバンドとしてキャリアを重ねて56年リリースの「Poor Man's Riches」がヒット、その後は売れずも、後年ロカビリーファンにはレコードホップ人気Strollナンバー「You Gotta Pay」などで親しまれるカントリーシンガー「ベニー・バーンズ」の64年作。地元テキサスのHall-Wayレーベルからのリリースでオーストラリアのゴードン・パーソンズがコンポーズ、スワンプポップな香りも漂う哀愁のナンバーです。 |
「Rock, Roll And Rhythm」でRockabillyファンには知られるウェイン・マクギニスのレーベルよりリリースされたメンフィスのマイナーなグループ「レッド・ウエスト・コンボ」による63年作。リトル・ウォルターの代表作をブッカー・T&ザ・MG'sあたりを彷彿させ土地柄を感じるクールで熱い演奏でカバー。フリップサイドはマイナーキーを使った渋い旋律のソウルインストルメンタルでこちらもGreat!! |
兵役後となる60年の「Elvis Is Back」からのシングルカットで、クライド・マクファーターがドリフターズ時代に歌った名作のカバー。ジョーダネアーズのコーラスワークと共に彼の歌が映えたR&R Jiveナンバー名作です。B面のバディ・ケイによるバラードもGreat!! |
ケンタッキー生まれ、オハイオなどで活躍したカントリー/ブルーグラスシンガーで、レイ・キャンピは「How Low Can You Feel」をカバー、ジョニー・キャシュらもファンでそのサウンド形成に影響を与えた「ジミー・スキナー」の57年作。彼の元で長年エレクトリックマンドリンを担当していた「レイ・ランスフォード」作で彼のプレイが光るインストルメンタルナンバー。本来のA面「I Found My Girl In The USA」はスキナーおオリジナルホンキートンクでこちらもGreat!! |
ケンタッキー生まれ、オハイオなどで活躍したカントリー/ブルーグラスシンガーで、レイ・キャンピは「How Low Can You Feel」をカバー、ジョニー・キャシュらもファンでそのサウンド形成に影響を与えた「ジミー・スキナー」の64年作。リー・エマーソン作でスターデイのトミー・ヒルが手掛けた2ビートを効かせたホンキートンクナンバー、スティールの良い味付けをしてくれています。B面はアーネスト・タブのカバーです。 |
後に音楽出版社やプロデューサーとして活躍する「ティム・ウィッツェット」が地元ミシシッピにて結成、ザ・インペリアルショウバンバンドとして活躍し人気を博した彼らの初期の1枚となる61年作。ニューオリンズ/スワンプポップ系な哀愁漂う名作です。B面はピアノを主体としたR&Rインスト!! Teen Rockin' Party Vol.13収録ナンバー。 |
詳細不明なアーティスト「ジョー・ソーヤー・トリオ」がこちらも謎なDo-Re-Miレーベルに残した1枚。クライド・マクファーター時代のドリフターズが残した名作で、それを受け継いだエルヴィス・プレスリー的なアレンジでカバーするもジャズ的なリズム隊とRockin'なギター、抑揚を抑えたヴォーカルが何処かイナタイ雰囲気の仕上がりとなったユニークなレコードです。Jiver!!B面の3連バラードも染みます。 |
テキサス生まれカリフォルニアのテレビ番組にレギュラー出演していた経歴を持つデイブ・ストーナーことジョージ・ストーナーが53年に唯一残したシングル!!メリル・ムーアも取り上げたレースを題材にした曲で、R&Rが確立する以前に性急なリズムにブギウギなピアノ、それに呼応するスティルギターがレースのように迫ってくるプリロックンロールナンバー。Buffalo Bop「Hot Rod Rumble」、Collector「Boppin' Tonight, Vol.2」他収録ナンバー。 |
「ボブ・ラインハルト」が率いてウエストミシガンでは最初のR&Rのレコードとも評される本作をリリースしたグループ「ボブ・アンド・ザ・ロカビリーズ」!!58年リリースで両面彼のオリジナル、グラッディ・マーティンあたりを彷彿させるギターが素晴らしいRockabillyナンバーの「Your Kind Of Love」、コーラスワークを駆使したR&Rナンバー「Baby Why Did You Have To Go 」のダブルサイダー盤。 |
トラックドライバーの物語を書いた本作「Pinball Machine」がヒットを記録したノース・カロライナのカントリーシンガー「ロニー・アーヴィング」!!両面彼のオリジナル、Stardatyレーベルに多くの作品を残したギタリスト「ジム・エアネス」が手掛けたシングルで本来B面の「I Got Blues On My Mind」はマンドリンの音色が心地よいCountry Rockerな仕上がりでオススメです。 |
作曲家でバンドリーダー、俳優もこなした父を含む芸能一家で育ち若き日よりシンガー/俳優として活動し人気を博したスター「リッキー・ネルソン」の57年作。A面はルイジアナヘイランドでもメンバーとして活躍した「ダブ・ディッカーソン」、B面は「ドロシー・バーネット」作で両面カントリーロッカーなアレンジが素晴らしいR&Rです。演奏も最高!! |
アフリカ系アメリカ人のクロード・ディミトリアスがコンポーズし映画King Creoleに使用され58年にリリースされたエルヴィスのR&R全開な1枚。ブラックフィーリングあふれるワイルドな歌いっぷりで、それに呼応するギターや管楽器もライブ感たっぷりな爽快な1枚。後にワンダ・ジャクソンも取り上げています。B面も映画からのシングルカットです。 |
ケンタッキー生まれ、オハイオなどで活躍したカントリー/ブルーグラスシンガーで、レイ・キャンピは「How Low Can You Feel」をカバー、ジョニー・キャシュらもファンでそのサウンド形成に影響を与えた「ジミー・スキナー」の55年作。両面彼のオリジナルでマンドリンの響きも美しいナンバーです。美品。 |
30年から活躍し「キャブ・キャロウェイ」や「ルイ・アームストロング」のバンドでも腕を鳴らし、58年リリースの「Topsy」がヒットしたジャズドラマー「コージー・コール」。Topsy」と同年のリリースで同路線となるラテンでエキゾチックなインストルメンタルナンバー。 |
"Breakin' Up Is Hard To Do"のヒットが有名なスワンプポップシンガー"ジェイヴィン・ジーン"の61年作。ニューオリンズのR&Rシンガーレジェンド「ファッツ・ドミノ」とそれをバンドで支えた「デイブ・バーソロミュー」のコンビがコンポーズしたナンバーで、ドミノタイプのR&Rナンバーです。B面はビル・アンダーソン作で哀愁漂うスワンプポップです。 |
ルイジアナ州ヴィル・プラットのレーベルでスワンポプップの名作を多くリリースしているJinレーベルから59年ニリリースされたマイナーなグループ「アル・チェイス&ザ・ミッドナイターズ」の唯一のレコード!!両面彼のオリイジナルナンバーで賑やかなコーラスワークや管楽器を含めた演奏が楽しいTeenなR&Rナンバー、レコードホップでもStrollナンバーとして映えそうな曲調です。独Buffalo Bopのコンピ「Party Date」収録。 |
ルイジアナ/スワンプポップを代表し「I'm Twisted」が60sファンにも人気な「クッキー&ザ・カップケイクス」のメンバーだった「シェルトン・ダナウェイ」の63年リリースのリード作。彼の自作で豪華なホーン隊を取り入れR&B/Rocker調に仕上げたフロア映えするナンバー。本来のスワンプポップなB面も哀愁たっぷりに歌い上げた好ナンバー。 |
ルイジアナのスワンプポップ/R&Rシンガー「ジェイ・リチャードソン」による60年リリース作。学生バンドと思われるバックのザ・ブルー・キングス在籍でキーボードのラルフ・キンバルが作曲したR&Rナンバーでマイナーに転調するアレンジがこの土地らしいユニークなJiveナンバーです。管楽器を導入したB面のバラードはチカーノソウル系バラードファンにもオススメです。 |
ベトナム戦争の退役軍人で後に政府の長官まで務めながらもカントリー作品などを数枚リリースしているハーシェル・ゴバーが、その合間を縫ってリリースしたハーシェル・アーモンド名義での59年作。作曲も出来た彼の自作曲で時代に則したR&Rスタイルを披露、コーラスを入れた賑やかなアレンジながらワイルドな歌いまわしが色あせない魅力を持ち、79年の段階で英国Aceレーベルよりリイシューも出ています。 |
Rockabillyファンにはレイ・キャンピがカバーした「How Low Can You Feel」のオリジネイターとしても知られる人気を博したカントリーシンガー「ジミー・スキナー」の59年作。両面彼のオリジナルで2ビートをとったジョニー・キャッシュ風な演奏が特徴のHillbilly Bopper!! |
Rockabillyファンにはレイ・キャンピがカバーした「How Low Can You Feel」のオリジネイターとしても知られる人気を博したカントリーシンガー「ジミー・スキナー」による年57作。 |
キュートな歌声のヴァージニア・ロウが歌うエルヴィスへのラブソング。 |
俳優としても活躍していた作詞家「デイヴィット・ヘス」こと「デイヴィット・ヒル」がエルヴィスをカバーした57年作。バックの演奏や歌のメロディも面白いアレンジが加えられアク強い彼の歌いまわしがより強調されたユニークなカバー。Jiver!! |
30'sからテキサス中心に活動し、40's後半にはキングレーベルより作品をリリース、同レーベルの中でも最も売れた一人として"ジェリー・リー・ルイス"に多大な影響を与えたヒルビリーピアノの王者とも称される"ムーン・ムリカン"の56年作。エルヴィス旋風が吹き荒れR&R的アプローチを試みようとレーベルメイトであったボイド・ベネットとそのバンドにバックを依頼したシングルで、ニック・ロウやブライアン・セッツァーなどもカバーしたR&R名作の1つ。 |























