偉人「リッチー(リチャード)・バレット」が「リーバー&ストーラー」と共に作った62年リリース作。「レイ・チャールズ」タイプのR&Bナンバーで後に「ビートルズ」や「サーチャーズ」「ビッグ・スリー」などがカバーした名作。本来と異なる面は65年リリース作で、「モータウン」を意識したようなダンスビートの効いたノーザンソウル作品。「ローリング・ストーンズ - Let's Spend The Night Together」に類似したリフも心をくすぐるナンバーです。 |
"カルフォルニア"を拠点に活躍していたオブスキュアなR&B/Jazz系ドラマー"ジミー・レイニー"が60年にリリースしたレアシングル!!ひと昔前のJumpスタイルながらそれぞれが洗練された音色で、リズミカルな歌の旋律に素晴らしいジャジーなバックの演奏が合わさった"ドリンキン"系R&B名作。B面も同様にGreat。Jiverファンにもオススメです。CD盤の"Stompin' Vol.24"収録 |
南部の歌姫「キャンディ・ステイトン」と共演歴のある「オハイオ」のマイナーソウルシンガーで4枚のシングルを残した「シェリー・アン・リー」の68年の2枚のシングルをカップリング。両方同じセッションでの吹き込みと思われ、A面はドラムレスでうねるベースとファンキーなギターをバックに、B面はリズムマシーンとギターのシンプルなバックにゴスペル仕込みの魂を放出したような彼女の凄まじいヴォーカルが鳴り響くダブルサイダー。A面はCD盤「Stompin' 23」収録ナンバー。 |
"マジック・サム"をはじめ様々なアーティストにカバーされ、Bluesのスタンダードナンバーと言える"You Don't Love"のオリジナル"Willie Cobbs"のレアシングルが 高音質リプロイシュー。 |
リトル・リチャードやグラディスナイト&ザ・ピップスなどとも共演したLAのR&Bコーラスグループによる64年作。メンバーの作曲によるオリジナルで、熱のあるヴォーカルがかっこいいソウルダンサー。 |
"James Brown"にも影響を与えたR&Bアーティスト"リトル・ウィーリー・ジョンの56年リリースの彼を代表するナンバー!!!近年はPopcorn系の雛形的作品をしても人気です。 |
マッスルショールズのソングライターとしてや"Okeh"時代の"リトル・リチャード"や"ラリーウィリアムス"などの他数々の曲を手掛けた事でも知られる"アーニー・シェルビー"の64年作。グルーヴィーなオルガンが印象的なMod系ダンスナンバー!!オルガンJazz調のB面もGreat!! |
テキサス出身で大きな体から繰り出されるWildなヴォーカルスタイルが魅力のフィメールR&Bシンガー"ビッグメイベル"!!56年リリースのタフなR&Bナンバーで近年New Breed R&Bとしてや"Keb Durge"の編集盤"THIS IS DJ'S CHOICE VOL.2"等にも収録されて人気急上昇のナンバーが嬉しいリプロ化!!B面は本来とは違うJiverナンバーの"Tell Me Who"を収録したダブルサイダー! |
"Red Hot"のヒットで知られるフロリダ出身の"ピアノ / ハーピスト / シンガー"の"ビリーザキッドエマーソン"!!"シカゴブルース"のフィクサー"ウィーリー・ディクソン"がコンポーズし彼のバンドが演奏を担ったNew Breed R&B作品、Stroller!!B面は"マック・レベナック"こと"ドクタージョン"によるエキゾチックなインストナンバー!!Popcorn作品。 |
"Apple Sider"のヒット曲を持つ"Nightriders"の"MEL SMITH"在籍時でレコードホップ人気ナンバー"Pretty Plaid Skirt"と同時期のシングル!!荒しげなサックスからなだれ込む"MEL SMITH"のダミ声Vocalが冴えわたる強烈ナンバー!!B面はデトロイトの名R&Bグループ"ファルコンズ"の変名グループ"The Fabulous Playboys"による高速なNorthern R&B作品!! |
「ヒューイ・スミス・&ザ・クラウンズ」にボーカリストとして参加した「デイブ・ディクソン」が60年にメンフィスの名レーベル「Home Of The Blues」に残した1枚。A面はハウスバンドの一員だった若き日のウィリー・ミッチェルや所属のロイ・ブラウンとの共作でブギウギなベースにピアノ、濃厚なホーンセクションが本レーベルらしいR&Bナンバー。B面は「バスターブラウン - Fannie Mae」のリフが楽しいR&BナンバーでこちらもGreat!! |
「ルル・リード」がフィデラルレーベルに残したNew Breed R&B作品をカップリング。A面は62年リリースでソニー・トンプソンがコンポーズし演奏も担ったナンバーでフレディー・キングと思われる切れ味鋭いギター、グルーヴィなリズムセクション、ルルを引き立てる少女のコーラス隊が一丸となったアーリー60's R&Bのダンサブルな快作。B面はアトランティックでルース・ブラウンなどのヒットを作った「ルディ・トゥームス」が作曲した61年作!! |
シカゴのブルース/R&B系ピアニストでシンガーのハロルド・バレージが60年に残したレアシングル。R&Bサックス奏者「モンク・ヒギンズ」こと「ミルトン・ブランド」が手掛け彼のバンドで録音、バレージも在籍したコブラレーベルのようなジャジーでマイナーキー使った緊張感あるR&Bサウンドが魅力で、後にベティ・エヴェレットもカバーしている隠れた名作。B面は彼のオリジナルでやや「She Knocks Me Out」風味が残りつつもソウルダンスの名称が歌詞に登場する独特なアレンジのR&Bナンバーです。 |
R&B/ソウルシンガー「ルビィ・ジョンソン」が63年にワシントン DCのマイナーレーベルに吹き込んだ1枚。ヴォルト以前の彼女のサウンドを支えた本レーベル主催の「ネバー・ダンカン・ジュニア」とプロデューサー「ディッキー・ウィリアムズ」による作品でR&B的な楽曲をアップテンポにダンサブルに仕上げ、男女のコーラスワークに盛り立てられたパワフルな彼女のボーカルも胸を熱くしてくれるRockin' Soulな感触のナンバーです。ノートンレーベルの「Souvenirs of the Soul Clap」収録。 |
シングル2枚のリリースの終わったマイナーなR&Bシンガー「ロイド・ノーラン」が62年に残し近年は、Popcorn R&Bとして60'sクラブ中心に人気を博しているナンバー。同じレーベルのリトル・ウィリー・ジョンを少し都会的にしたようなアレンジでジャジーで熱量のあるボーカルやスナップフィンガーを効かせたフロアキラーな1枚。B面はポップなダンスクレイズ的ナンバーです。 |
Popcorn R&Bを象徴するクラシックナンバーとして60's系クラブで親しまれてきた「It's Your Voodoo Working」で知られルイジアナを拠点に数枚のシングルを残したシンガー「チャールズ(マッド・ドッグ)・シーフィールド」の61年作。「It's Your Voodoo〜」と同じセッションでの吹き込みと思われ同州のニューオリンズ風なリズムとピアノが心地よいR&Bダンサーです。B面はこの地域のフィクサー「J.D.・ミラー」作! |
58年の「The Walk」がヒット、ローウェル・フルソンと共にオーティス・レディング&カーラ・トーマスの名作「Tramp」をコンポーズしたピアニストでシンガー、ソングライターとして長きにわたり活躍した「ジミー・マクラックリン」の62年の作品。両面彼のオリジナル、A面はラテンのリズムを取り入れながらもマーキュリー時代の代表作「Georgia Slop / Let's Do It / The Wobble」にも通じた彼らしいメロディラインが印象的なナンバー。 |
ミシシッピ生まれ北上しシカゴ入りして以降は53年〜67年頃までジミー・リードのパートナーとして彼のVee Jay録音を作り上げてきたブルースギターレジェンド「エディ・テイラー」の50's後半吹き込みと思われる未発表音源をカップリング。A面はロバート・パットウェイの名作「Catfish Blues」を彷彿させるナンバーでジミー・リード的なレイジー感を持ち合わせながらも素晴らしいギターの緊張感漂う演奏が素晴らしいBlues Bopperナンバー |
最大12人を擁したルイジアナのスワンプ系大所帯グループ「ザ・ブギー・キングス」のボーカリストで脱退後はザ・カプリスを率いて地元で活動し「アメリカン・バンドスタンド」にも出演を果たしたシンガー「デュアン・イエーツ」の65年リリース名作をカップリング。A面はイントロからファンキーでヒップな演奏と程よい熱量のデュアンのボーカルがクールな60's系クラブヒットナンバー。B面はリンクレイの兄「ヴァーノン・レイ」の62年の名インストのカバーでソウルフルな演奏が素晴らしいダブルサイダー盤です。 |
数々の名演を残し60'sには妻ティナ・ターナーのソウルレビューでも演奏した「アイク・ターナーズ・キングス・オブ・リズム」がシカゴの新興レーベル「コブラ」に残した1枚!!同レーベル在籍のバディ・ガイやオーティス・ラッシュ、ベティ・エヴェレットなどのハウスバンドをやる傍らに吹き込んだナンバーで、同時代のセッションギタリスト「ミッキー・ベイカー」のヒット作「Love Is Strange」的なアレンジでラテンのリズムをとった心地よいR&Bナンバーです。 |
「Fever」などのヒットで知られ「ジェームス・ブラウン」がトリビュートアルバムを録音するほど敬愛したが短命に終わったR&Bシンガー「リトル・ウィリー・ジョン」の60年作。アトランティックでルース・ブラウンなどのヒットを作った「ルディ・トゥームス」が作曲し、彼の得意なムーディーなバラードとウィリー・ジョンの声質が最高にマッチした名作で、2000年以降New Breed R&B/Popcorn系のナンバーのひな型としてもクラブで人気を博した名作です。 |
60'sにはコースターズの主要メンバー「ビリー・ガイ」脱退に伴いグループに加入した経歴を持つシンガーで「チャック・ウッド - Seven Days Too Long」などを書いたソングライターでもあった「ヴァーノン・ハレル」の62年リリース作。印象的なベースラインにパーカッション上をファンキーにヒップ歌い上げるヴァーノンが素晴らしいナンバーで、グイグイ入り込んでくるハモンドがよりダンサブルなアレンジとなった60'sクラブヒット。 |
60'sにビッグ・メイベルが作品をリリースしたりファンキーソウル系の名作が多くあるNYのレーベル「Rojac」のオーナーでハーレムでギャングと称されるジャック・テイラーが手掛けた1枚。本作1枚のみのリリースと思われるマイナーシンガー「ドリー・ウィリアムス」が明記され、間奏のブルージィなギターも印象的なファンキーソウル前夜といったダンサブルR&Bナンバー。B面はよりノーザンソウルに接近したアレンジでこちらもGreat!!他の作品も聴いたみたいシンガーです。 |
ニューヨークを拠点とし3枚のシングルを本レーベルに残し忘れ去られていったマイナーなフィメールソウルシンガーの「シボンヌ・スコット」の63年作。詳細の乏しいシンガーで2010年以降のPopcorn系R&Bナンバーと名作として欧州の60's系クラブで親しまれ、単独編集CD盤までリリースされた人気作。サムスンの携帯ギャラクシーのCMでも使用され話題となったナンバーです。B面も彼女の美声を響かせたR&Bナンバーでバックコーラスも効いています。 |
ボビー・ブランドのDuke音源に多く曲を提供したテキサス中心に活動したソングライター「バド・ハーパー」が歌った数少ない64年作。PeacockやDukeレーベルのオーナーでもあった「ドン・ロベイ」が手掛け「ボビー・ブランド」風に仕上げ徐々に白熱していく展開が魅力のPopcorn系R&Bナンバー。コンピ「Northern Soul Connoisseurs」などにも収録された60'sフロアキラー。B面はマイナーキーの湿った演奏をバックに情緒たっぷりに歌われるR&BナンバーでこちらもGreat。 |