ミッキー・ホウクスのホウクスの白人とは思えない"リトルリチャード"StyleのWild & Franticな作風、バックグループ「ザ・ナイト・ライダース」のそれに呼応するワイルドな演奏も素晴らしくライブが中止になるほど観客を興奮させ長きに渡り活動を続けた彼らの58年リリースの代表作。B面もGreat!! |
ジーンヴィンセントが率いていたブルーキャップスの初期ギタリストとしての活動、映画「 The Girl Can't Help It」にも出演していた"ポールピーク"の58年リリースの代表作の1つ。彼自身のペンによるナンバーで彼のキャラにぴったりなノベルティータッチのStrollナンバーです。B面のバラードも素晴らしくチカーノ系スウィートファンにもおすすめです。 |
ジェリー・リー・ルイスの従妹でピアニスト/シンガーで、レイ・ハリスに見初められ「Hi」レーベルで活躍し後に「ビル・ブラックコンボ」のピアニストとしても活躍した「カール・マクヴォイ」の代表作。軽快なピアノとリズミカルなサックスが楽しい踊りやすいテンポのJiveナンバーの「Tootsie」、ヒットしたYou Are My Sunshineのカップリングです。 |
13才より地元ヴァージニアで活動開始、15才でエルヴィスと同じRCAからデビュー。順風満帆だったが10代で子供を産んだことが発覚しRCAを首になり、離婚と再婚を経験後も活動を続けた50'sを代表するフィメールRockabilly/R&Rシンガー「ジャニス・マーティン」!!そのデビューとなった自作のナンバーで彼女代表作、56年のエルヴィスと同じナッシュビル録音の演奏も最高です。B面もR&Rマナーにのっとった名作です。 |
Rockabilly Classic「I Got A Rocket In My Pocket」で知られるケンタッキー出身のCountyry / Rockabillyシンガー「ジミー・ロッグスドン」こと「ジミー・リロイド」の57年作。彼の自作曲をナッシュビルはブラッドリースタジオにて録音、ハンクガーランドやグラディ・マーティン、ピアノにフロイド・クレーマーらRockabillyサウンドの職人が参加したStrollテンポの極上ナンバー。 |
ミスターカントリーとも称される戦後最大のカントリースター「レッド・フォーリー」が56年にDeccaに残したシングル!!エルヴィス旋風吹き荒れる中にナッシュビルの大御所が彼のスタイルに寄せアップテンポでユニークなヴォーカルスタイルをとったR&Rナンバー。2ビートの踊りやすいJIveナンバーです。 |
ワイノニー・ハリス"と共にJump / Blues Shouterの代表的シンガー / 鍵盤奏者である"ロイ・ブラウン"の57年の作品。彼の代表作が揃う"King"での作品と異なり"デイヴ・バーソロミュー"のニューオリンズなアレンジがご機嫌なR&R作品。"Rockin' From Coast To Coast Vol.2"収録。 |
"バックオウエンズ"と共に南カルフォルニアのベイカーズフィールド・サウンドの立役者の一人であるカルフォルニアのカントリー系シンガー / リズムギター走者「トミー・コリンズ」の54年作。ヒット作「Watcha Gonna Do Now」と同年のリリースで両面彼のオリジナル、メロディセンスが光り後のベイカーズフィールドサウンドに繋がる踊りやすいホンキートンクソングです。 |
ケンブリッジ生まれの兄弟3人で結成された「レーン・ブラザーズ」の58年リリース作。チェット・アトキンスがプロデュースした作品で、兄弟の息のあったボーカルスタイルが楽しめる2ビートに乗せたポップなR&RのA面、B面は同路線でStrollテンポのナンバーのダブルサイダー盤です。 |
"ワイノニー・ハリス"と共にJump / Blues Shouterの代表的シンガー / 鍵盤奏者である"ロイ・ブラウン"!!一連のヒット作後となる57年に"Imperial"に残した1枚!!"デイブ・バーソロミュー"が作で演奏も担い彼に合わせワイルドな作品となったR&R作品。"Let The Four Winds Blow"も同じセッションで"ファッツ・ドミノ"風なスタイルで彼の違った魅力を楽しめます。踊りやすいテンポのJiver作品。 |
「Denise」のヒットで知られるNYのホワイトDoowopグループ「ランディ&ザ・レインボーズ」に後に加入するジョニー・サルドの58年作。彼自身も作曲に関わりバックの演奏も素晴らしいポップで親しみやすいR&R Jiveナンバーです。 |
デトロイト生まれ、NYにも行き来をして活躍したブギウギ系R&Bピアニストでシンガー、NY時代はファッツ・ウォーラーとも共演を重ね彼の後継者とも称されたパット・フラワーズが56年に残したシングル!!エルヴィス旋風が吹き荒れる中R&Rスタイルを自身のブギウギスタイルに取り入れたジェリー・リー・ルイスも真っ青な白熱の演奏が楽しめます。B面もGreat!! |
"ファッツドミノ"と並び"デイヴバーソロミュー"プロデュースでヒットを飛ばしたニューオリンズのR&B / R&Rシンガー"スマイリールイス"の56年作。本作もバーソロミュー作で楽しいニューオリンズ産のR&Rビート、スマイリーお得意の同じフレーズの連呼で激しく決めたJiveテンポのナンバーです。ちょっと変わったアレンジの間奏のブギウギなピアノも印象的です。B面は翌年にエルヴィス・プレスリーがカバーして知られる名バラードのオリジナルヴァージョンです。 |
ケンタッキー生まれのギタリスト「リッチー・ハート」による59年作。イントロの軽快なピアノから明るい曲調で展開していくStrollテンポのR&Rナンバー。B面はトゥワンギーのパイオニア「デュアン・エディ」のことを歌いその手法を使いダンスナンバーに仕上げたR&Rです。「Rockin' And Boppin' In The Desert」などに収録された曲です。 |
後に"ボビー・デイ"として活躍する"ロバート・バード"や"ボブ&アール"の"アール・ネルソン"などが在籍したLAを代表するR&Bヴォーカルグループ"ザ・ハリウッド・フレイムス"の57年リリースの代表作。CLASSIC JIVER!! |
ルーサー・ディクソン作の隠れた名作「Wild Child」をアレンジの違いが面白い2アーティストで収録。俳優としても活躍していた作詞家「デイヴィット・ヘス」こと「デイヴィット・ヒル」のA面は、前奏のコンガも印象的でドライヴィンなボーカルが素晴らしいRockin' Jiver作品!!B面はジョニー・オーティス関係のコンテストで優勝したR&B/Soulシンガー「エスター・フィリップス」のヴァージョンでPopcornアレンジです。 |
30'sからテキサス中心に活動し、40's後半にはキングレーベルより作品をリリース、同レーベルの中でも最も売れた一人として"ジェリー・リー・ルイス"に多大な影響を与えたヒルビリーピアノの王者とも称される"ムーン・ムリカン"の56年作。エルヴィス旋風が吹き荒れR&R的アプローチを試みようとレーベルメイトであったボイド・ベネットとそのバンドにバックを依頼したシングルで、ニック・ロウやブライアン・セッツァーなどもカバーしたR&R名作の1つ。 |
俳優としても活躍していた作詞家「デイヴィット・ヘス」こと「デイヴィット・ヒル」がエルヴィスをカバーした57年作。バックの演奏や歌のメロディも面白いアレンジが加えられアク強い彼の歌いまわしがより強調されたユニークなカバー。Jiver!! |
キュートな歌声のヴァージニア・ロウが歌うエルヴィスへのラブソング。 |
ベトナム戦争の退役軍人で後に政府の長官まで務めながらもカントリー作品などを数枚リリースしているハーシェル・ゴバーが、その合間を縫ってリリースしたハーシェル・アーモンド名義での59年作。作曲も出来た彼の自作曲で時代に則したR&Rスタイルを披露、コーラスを入れた賑やかなアレンジながらワイルドな歌いまわしが色あせない魅力を持ち、79年の段階で英国Aceレーベルよりリイシューも出ています。 |
ルイジアナのスワンプポップ/R&Rシンガー「ジェイ・リチャードソン」による60年リリース作。学生バンドと思われるバックのザ・ブルー・キングス在籍でキーボードのラルフ・キンバルが作曲したR&Rナンバーでマイナーに転調するアレンジがこの土地らしいユニークなJiveナンバーです。管楽器を導入したB面のバラードはチカーノソウル系バラードファンにもオススメです。 |
ルイジアナ/スワンプポップを代表し「I'm Twisted」が60sファンにも人気な「クッキー&ザ・カップケイクス」のメンバーだった「シェルトン・ダナウェイ」の63年リリースのリード作。彼の自作で豪華なホーン隊を取り入れR&B/Rocker調に仕上げたフロア映えするナンバー。本来のスワンプポップなB面も哀愁たっぷりに歌い上げた好ナンバー。 |
アフリカ系アメリカ人のクロード・ディミトリアスがコンポーズし映画King Creoleに使用され58年にリリースされたエルヴィスのR&R全開な1枚。ブラックフィーリングあふれるワイルドな歌いっぷりで、それに呼応するギターや管楽器もライブ感たっぷりな爽快な1枚。後にワンダ・ジャクソンも取り上げています。B面も映画からのシングルカットです。 |
作曲家でバンドリーダー、俳優もこなした父を含む芸能一家で育ち若き日よりシンガー/俳優として活動し人気を博したスター「リッキー・ネルソン」の57年作。A面はルイジアナヘイランドでもメンバーとして活躍した「ダブ・ディッカーソン」、B面は「ドロシー・バーネット」作で両面カントリーロッカーなアレンジが素晴らしいR&Rです。演奏も最高!! |
ルイジアナ出身で地元で活動中にチェスのオーディションに黒人と思われながら合格、後にビルヘイリーが取り上げる「See You Later Alligator」などがヒットしたシンガー「ボビー・チャールズ」の56年作。ニューオリンズからチェス入りしていたバンドリーダー「ポール・ゲイテン」がコンポーズしバックも南部のミュージシャンが担ったご機嫌なR&R Jiveナンバーです。B面も同様のセッションでこちらも素晴らしい。 |























